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劇団フジ地方巡回公演 「三銃士」

at 大分コンパルホール

 地方巡回公演第2弾。今度は大分と真剣に遠いんですが、過去に行われた大分公演、都合つかなくて行けなかったので、個人的にはリベンジって気持ちもあり、行ってきました。2回公演で、1回目が朝10時半からなので、前日入りして宿泊しとくべきだったな。間に合うように着くの結構大変だった。
 救いなのは会場のコンパルホールは大分駅からすぐってことで、結局いくらか余裕もって到着。かなり立派な建物で、内部にはゆったりスペースの図書館などもあり。夏休みの宿題に終われる学生の姿を横目に開架図書の品揃えをチェックしつつ会場待ち。入場列はかなり長いのが出来てたんですが、まあ頑張って前の席に行ったりすることもないだろうと、列が消化されるのを待つ。内部に入ると、伊賀の時同様、500人規模のかなりでかいホールで、客席が親子連れ、子供比率多いのも伊賀の時と同様。今回も地元の子供たちが出演するようですからね。

 さて、基本的には、昨年9月に行われた定期公演の「三銃士」と同じ内容で、違いはほとんどありません。キャストも、麻恵ちゃんがミラディなのを始めとして、ダルタニアン、アトス、リシュリーといったところは自分がかつて見た時と同じ役者さん。配役はいくらか変わっていたところもありましたが、前回は二班に別れての公演だったから、その時のダブルキャストのもう一方の方がやってたってのが多かったんでしょう。今回パンフとかの類がなかったので、ちょっと正確なところはわからないんですけど。
 冒頭のチャンバラシーンや、パリの洗濯娘たちなんかが、地元の子供たちの割り当てになってまして、しかも2回公演のそれぞれで顔触れは変わっていた模様。トータルだとかなりの人数になります。
あと、モーツァルトとアントワネット(本当なんでいるんだろこの人たち)も地元の子がやってて、本公演の時はモーツァルはかなり小さい子がやってたんですが、今回は中学生くらいの女の子がやってて、割に達者でした。演劇部とかかな?
 変更点は、状況説明のセリフが少し足されてたり、下ネタが微妙に抑え目になってたり(笑)といった、子供向け故であろうわずかな部分にとどまってました。本当に客席の子供比率高いので、ギャグに対する食いつきはよかったです。着ぐるみの馬とか大人気。ミラディと親衛隊士のやり取りもかなりウケてました。子供に「ケチケチケババア」と言われて「何だと!」と怒ってみせるシーンでは、子供相手にしっかりパンチ入れてました(笑)。
 前回見た時も思ったのですが、この舞台ではミラディはかなりの活躍ぶりで、終盤でアトスとの過去が発覚するあたり、裏ヒロインと言ってもいいくらいなんで、ミラディの出番だけ見ても結構満足できるっつーか、足を運んだ甲斐はあったかなと。ミュージカルということで、何度も見てそろそろ歌もそれなりに覚えてきたんで、モノによってはついついステージ上に合わせて口ずさんでしまいそうになったり。
 唯一、大きく変更されてたのはラストでして、最後の剣劇シーンでチャンバラモードの子供たちが大量に雪崩れこんで来ておしまいというオチになってました。このまま終わり?とビックリしたんだけど、よく考えたら本公演の時もこの後はチャンバラやってすぐ終わりだったから大して変わらないといえばそうか。おかげで三銃士の少ない見せ場が一つ減ってしまってはいるんですが。
 最後、幕が降りきる寸前まで、舞台上にしゃがみ込んで手を振ってる子供が幾人もいました。元気でよろしいんだけど、稽古つける側は多分大変だったんじゃないかな(笑)。

 終了後は、特に大分観光するでもなく、割と速やかに撤収いたしました。翌日昼から仕事という余裕のない旅だったもので。温泉につかるくらいしたかった気もするけど、台風とかちあわなくて良かった、ということにしておこう。

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