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新谷さや香ソロライブ LITTLE STAR III

at 渋谷7th floor

 さや香ちゃんのソロライブは早くも3回目。こうしてレポ書いてるのは、まあ麻恵ちゃん出てたからつーことになるんですけど。今回は内容的にはさや香ちゃん中心ということで。
さて、昨晩来たばかりなのに、再び7th floorですよ。しかも時刻はようやく正午になるところ。真昼間だ。渋谷に居続けとかでも良かったな。
さや香ちゃんといえば、ここのところ定期的にこなしてるライブイベントだけでもかなりの数だし、その活動量は実に大したものですが、今回はわざわざ新曲を用意したり、公式サイトでカウントダウンやったり(ネタが煮詰まり気味なのがご愛嬌でしたが(笑))と、力の注ぎっぷりがうかがえます。
入場してみると、昨日同様、テーブルなども多く出してあって、ゆったりと見られる環境。窮屈な思いをしなくて済むので、ステージに集中できそうだ。

 登場したさや香ちゃんは、ウィッグでロングのヘアスタイルに作ってあります。髪型は色々とアレンジはあれ、ショートベースなのは動かないイメージだったのですが、これはなかなか。白いポンポンみたいなのもついてて、キュートな装い。
 オープニングの曲は、1stマキシCDの「one way love」。ちょい心配だったノドのほうも、少なくとも、歌にはさほど影響はないみたいで、きちんと声が乗っている。これで一安心。続いて「NEVER-LAND」「夏の記憶」、と落ち着いた曲に入ります。MCも昨日と打って変わって、今日は落ち着いておしとやか。
更に「Another memorie」を歌ったところで、「パープルタウン」のPVを撮ってきました、という話で、これをステージ上に用意されたスクリーンにて上映することに。なかなか音が出なかったりして、しばしスタッフが機材をいじって試行錯誤。ようやく見られたPVは路上撮影のカットで構成され、全編セピアトーン。以前ファーストソロライブで流されてた「one way love」の映像も併せて上映。こちらは路上など街中で撮影のカットと、スタジオで歌ってる姿がシャッフルされていて、普通に歌番組のプロモ紹介とかで流れてそうな感じの映像。
 一通り流れ終えると、上映中に衣装替えを済ませたさや香ちゃんが再びステージ上に。今度は黒系統のえらくムーディなカッコで、夜のジャズバーとかですか?って感じ。と思ってたら、本人が「皆さんこんばんは」と挨拶してみせて笑いを取る。空気読んでます。
 歌のほうも衣装の雰囲気に合わせ、生のギター演奏に乗せて歌ってみるという、「新しい試み第1弾」とのこと。
ギター担当の山口さんという方には、曲を作ってもらったりもしてるらしい。
まず、「アゲイン」という曲。新曲です。作詞作曲とも自身でやっていて、人との出会いの大切さ、みたいなことをテーマにしたのだそうな。続いても新曲「ぬくもりのかけら」。これも歌詞とか聞いてると、テーマとしては先の「アゲイン」と通ずるところがあり、どちらもじっくり聴かせる系統の曲で、生演奏にフィットしてました。
新曲ラッシュの次は新しい試み第2弾で、ピアノを演奏します。曲は「ノクターン」。つってもノクターンの内のどれだかわかるほど自分クラシック知らないんだけど。ただ、いずれにしろ演奏の易しい曲ではないよな。さや香ちゃんがクラシックの曲弾いてるところってのは初めて見ましたが、これが上手い。弾き損じちょこっとだけありましたが、これは多分緊張してたからだな。とにかくすごく綺麗な音を出すのだ。なんでも、生まれた頃からピアノがそばにあるような環境で、小さい頃は練習厳しくてイヤながら、習わされていたらしい。でも、今になってその経験が生きて、こうして作詞作曲するさいにも役に立ってるし感謝、みたいな話。なるほど、やっぱりそういう音楽的素養というか下地があったのですな。もう一曲、今度は「Feeling you」を弾き語り。うーん、色々とやってくれるなあ。
 ここでいったんさや香ちゃんが引っ込み、ゲストの麻恵ちゃんが登場。ピンクのTシャツにジーンズという普段着っぽい姿なんですが、なんかハッピ羽織ってます。しかもあわせのところに「SAS」の文字。またしてもサザンだよ。「本日は盛り上げ隊長としてやって来ました」ということで、応援団とか親衛隊のノリなのか。色々とトーク。先日那須に旅行に行った際、戦争博物館の館長に出会ったというネタをひとしきり。知る人ぞ知るレベルでは有名な人ですよな。演奏会に招待されたそうですが、ステージ上全員軍服みたいな催しなので、辞退したほうが無難かと。いやマジで。
まあ、小話だけでなく、もちろんさや香ちゃんについてもあれこれ。ピアノ、昨日自分も弾いたけど、歌ったりするのとは全く違う緊張感があるんだそうで。昨日のイベントでやった氣志團、提案を聞いた時に、さや香ちゃんはちょっと戸惑ってたのに、本番では脚パタパタとか思いっきりやってくれてて、さすがと思ったとか。作詞作曲も、一曲くらいならともかく、何曲も続けていけるのはすごいとか。で、「歌の時はマジメに」とハッピを脱いで歌に行くのですが、kiroroの「Best Friend」という選曲で、さや香ちゃんに贈る、といったところでしょうか。いい雰囲気で聞かせておいて、曲のラストでクルっと振り向くと、Tシャツの背中に「さや香Love」と大書してあるというネタ。なるほどそれでハッピ着て出てきたのか。おいしいところ持ってくなあ。これを着て、渋谷中にさや香ちゃんを宣伝して帰ります、と発言。今日はさや香ちゃん本人は先に書いた通り、MCも落ち着きモードで進行していたので、麻恵ちゃんのコーナーはちょうど良い箸休めになってたのではないかと。
 さや香ちゃん着替えて再びステージに。今度はパンツルックにキャップなんかもかぶって、本人曰くちょっとボーイッシュな感じ。「でも星ははずさない」とワンポイントの星印を強調。さすが星マニア。で、星つながりということでもないんでしょうが「Over the Stars 星の彼方で」を。さや香ちゃんの曲はブルースとか静かな曲が多目なんですが、これは盛りあがる曲なので、客席も元気良く。
次新曲。3曲目ですよ。これはもらった曲に、自分で詞をつけたということで、「私としては珍しくダーク?な詞」とのこと。タイトルは「魔法の言葉」だったかな。詞だけでなく、曲も、確かにちょっと毛色が違っていて面白い。ちょっと気になる曲でした。
そして「いよいよ最後の曲になってしまいました」「みんな立って盛りあがってね」と言うので、客席もほとんどがスタンディングの状態で、「パープルタウン」。
 で、終わりなんですが、当然アンコールかかって、再登場。Dooghsの衣装ですよ。というわけで、さや香ちゃんに呼ばれて、相方の麻恵ちゃんもステージに。昨日同様、ユニット結成の経緯を語る。アンコールに入った時点で、客席全員先端に星のついたサイリウムで統一、という演出もあり、これについても触れる。さや香ちゃん喜んでた模様。歌うのはもちろん「Techiical Love」ですね。2日連続で聞けるとは思ってなかったよ。2人の語るところでは、LaLa♪Lu解散時に「ずっとDooghsでいようね」と誓い合ったんだそうで、こりゃこれからも末永く聴けるのかな(笑)。
 最後はさや香ちゃん1人で「Over the Stars 星の彼方へ」を改めてもう1度。再び立ちあがる人も多数で、先ほど歌った時よりも盛りあがる。
 終演後はさや香ちゃんが1人1人握手でお見送り。ライブ上手くいって、本人かなり嬉しそうな様子でありました。

 様々な試みも、おそらくは意図した通りに上手く行き、クオリティの高いライブになってたんじゃないかと思います。今年入って早くも3回目ということで、このペースで毎回この気合いの入れようで、ということになるとちょっと大変なんじゃないかとそこだけ心配ですが、今回の新曲書き下ろしとか、そういうエネルギーがあるのは、やっぱ偉いもんです。これからも、本人が楽しみつつ、かつエネルギッシュに活動して行ってくれるようだと嬉しいですな。

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