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One Night Carnival 

at 渋谷7th floor

 麻恵ちゃん誕生日記念ということで、月頭に行われたバースデーの続編みたいな位置付けのこのイベント。出演も、バースデーの時と同じく麻恵ちゃんプラス沢井なつ美、新谷さや香、高比良純、松本智代美の面々です。会場のセブンスフロアは、今年のはじめ、麻恵ちゃんの1人芝居の時にも来ましたが、今度もエレベーターのピストン輸送で入場。場内はテーブル席多目のゆったりなセッティング。ステージ上にはピアノが置いてあって、紗良ちゃんがこれを演奏してた様子をちょっと思い出す。

 開演。それぞれトロピカル風のワンピドレスをまとって客席後方の楽屋よりステージに駆け込んでくる5人。といきなり麻恵ちゃんズッコケる。後続の智代美さんもそれに追突しかけてヨロヨロと。出だしから大丈夫なんかいな(笑)。それでもとりあえず5人が舞台上に並び終えたところで、本格的にスタート。「3日にも誕生日やったので、祝われすぎかも」と言いつつ、ここはワガママを言わせてもらって、ということでもはやお馴染のサザンの曲から。「勝手にシンドバッド」を全員揃って歌う。この曲なので、客席にマイク向けての「今何時?」の掛け合いもあり。初っ端から飛ばしてんなー、と思ってたら曲中麻恵ちゃんがいきなり後ろ向いてゴソゴソと。ワンピの肩紐だかがほどけてしまった様子。ハプニング続くなあ。衣装直ししてる麻恵ちゃんををちよみんが妙なダンスで頑張って隠してたんですが、その隣りのさや香ちゃんは何が起こってたか分かっておらず、曲終了後に、「なんでちよみん麻恵ちゃんにかぶってんだろうと思った」。で、いったん麻恵ちゃんだけ舞台袖に引っ込むと、サンバのリズムに乗ってハワイアンダンサーが登場。格好はフラダンスなのに、なぜか動きはサンバ風。誰?と思ったら、3日にもステージに登場した、麻恵ちゃんのお友達のちはるちゃんでした。確か公式に、フラダンスやってるとか書いてあってその様子も載ってたけど、これってフラダンスなのか?なんにしろ芸達者だ、素人さんなのに。舞台上のゲスト4人も感心しきり。トークに移行してもちはるちゃん自分のペースを全く崩さず、かつ周りのフリにはすかさず乗ってボケてみせたり、ノリもよい。ちよみんが自分と同じ匂いを感じるとか言ってたけど、わかる気がする。
そうこうしてると、デニムのミニスカ衣装に着替えた麻恵ちゃんが登場。ちはるちゃんと二人で、またもサザンの「エロティカセブン」を歌う。フリは本家サザンっぽい動きもあって、かなりノリノリ。二人でマンションの一室にこもって練習してきたんだよ、と言っとりました。
 またしても舞台を離れる麻恵ちゃん、今回も衣装替え多そうだ。ちよみん・なっちゃん、ちはるちゃんが舞台に残り、場繋ぎするよう依頼されますが、麻恵ちゃん去り際に、学生時代の暴露ネタを控えるようちはるちゃんに釘を刺す。前回のイベントで披露されたエピソードに、授業中にガムを噛んでて先生に見つかり、命じられるままそれを教科書のページの間に吐き出した、という不良疑惑ネタ(笑)があったので、これは釘を刺しておきたくもなろうというもの。そうは言っても残った3人は暴露トーク開始する気マンマン。まあ麻恵ちゃんにとっては幸いなことに、休み時間とか何してたの?とか話してる内に着替え終了し、大ネタは出ないままトークぶった切られて次のコーナーに。授業中は聖書を枕に寝てた、くらいの話で済んでました。これならこないだも言われてたし、ダメージないでしょ(笑)。途中、一足早く着替え終えたjunjunが無言でステージを横切って舞台袖に入ってったのは不思議な光景だった。楽屋が客席後方にあるからこういうことが起きるんですが。あと、なっちゃんが「トランプとかやったよね。大貧民とか。」なんて話をしたところ、他二人の同意を得られず「私暗いみたいじゃん。何これ?」とぶーたれてたのが笑えた。まあ、学校でトランプくらいは普通だと思います。他のメンツが普通じゃなさすぎるということなんだろう。
 さて、再び登場した麻恵ちゃんは微妙にデジャヴを感じる白い天使風のカッコ。「そんな不思議そうな目で見ないで下さい」とちょっと笑いを呼んだ後に、覚えのある口上を述べ始める。junjunバースデーの時にやってたエンゼル大塚だ。違うのは、前回はスキャットマンだったBGMが昔懐かしいキラパラファイヤーになってたことでしょうか。ていうか、一瞬キラパラ歌うのかと思いましたよ。思わず体が動いてた人たちもいた模様。で、基本的に、恋をお題にしたポエムを朗読する風味のショート1人芝居(くどい言いまわしだ)、といった感じなのですが、合間合間で素に戻って、というかメタ視点でセルフツッコミするのが良い味。キラパラ一瞬踊ってみせて、続きは忘れました、みたいなこと言ってたけど、往々にしてこういうの客のほうがよく覚えてたりすんのかもしんないなあ(笑)。
 エンゼル大塚の語りが終わると、入れ替わりにjunjunが舞台に登場し、「星のラブレター」を歌う、という演出も、junjunバースデーの時と同じ。
 junjunは更に続けて「遠恋」も歌うんですが、その前に、バックで演奏してくれる二人を紹介。「Code from here」という男性ユニットらしいんですが、junjunが何度も何度も繰り返すのでこの名前は会場にいた全員記憶したと思います。「コード/フロム/ヒアー」と3節に区切って腕をブンブン振りながら連呼するんだから、なんかどこぞの暗記術みたいだ。しまいにはご本人たちも名前言われるたびに思わず笑い。演奏のほうはソツなく見事にこなして、歌い終えたjunjunが引っ込むと、しばしCode from hereのお二人が場繋ぎ。なんか腰が低いというか、申し訳なさそうにしてるのがおかしいつーか。「もうすぐまた可愛いお嬢さんたちが出てくると思うんで」という、気を回しすぎな謙虚発言に笑い。
 場を引き取ったのはさや香・junjunコンビで女子高生風衣装。さや香ちゃん赤、junjunがグレーのチェックのスカートで、この衣装、ゲーセンのプライズだったのをjunjunが知人からもらったんだそうな。二人ともこんな格好してもほとんど無理がないのが素晴らしいと思います(笑)。ちっちゃいと言われたさや香ちゃん、junjunは厚底履いてる、と指摘。お約束気味の身長ネタ。junjun、自分は小さくないと言ったその口で、「厚底はちっちゃい子の基本でしょ!」と発言、「それって自分はちっちゃいって認めてるでしょ」とさや香ちゃんにサクっとツッコまれる。誘導尋問とかに引っかかりまくるタイプと見た。二人して、手には星のついたスティックを持ってる、というとこでピンと来た人が多いでしょうが、二人でハーチュのテーマを歌います。これまた懐かしいっすね。古いお客さんは合いの手とかフリとかしっかりやってました。
 歌が終わるとエンゼルの状態から装飾を取っ払ったような白いネグリジェ風の衣装で麻恵ちゃんが舞台に戻ってきて、少しトーク。自分も制服着たいとか、それでプリクラ撮りに行こうね、とか。これからピアノ弾くので、緊張してるんだよ、見守っててね、とハケていく二人にお願い。「最近ヤンキー説の浮上してる私ですが、昔はピアノなどたしなんでました」ということですが、今日は折に触れヤンキーネタをやるな。ともかくちゃんと弾くのはかなり久しぶりらしい。何を弾くのかな、と思ったんですが「天空の城ラピュタ」のEDテーマである「君をのせて」でした。言葉通り、見るからにえらい緊張して弾いてましたが、久しぶりに弾くという割には、普通に上手く弾けてたのではないかと思います。
 弾き終わるとちよみんとなっちゃんがステージに上りますが、麻恵ちゃん異様にハイテンション。「ピアノは幼い頃少しだけたしなんでおりましたの」とかエセ上流階級口調まで飛び出す。。一番緊張するピアノが終わったから、ということらしい。せっかくピアノ弾ける会場だし、新しい試みとして演奏することにしたけど、思い立ったのは「言えないくらい直前」だったそうで。まあでも良く間に合わせましたよな。ちよみんはラピュタの曲だと知らなかったらしく「なんの曲?」と発言して「知らないのー?非国民だよ」と責められてました。
 なっちゃんちよみんコンビは、「聴くと血湧き肉踊る」からという麻恵ちゃんのリクエストで、なっちゃんの持ち歌である「STAY WITH ME」を。これは麻恵ちゃんステージに居残ってその場で聴く態勢。これも、junjunバースデーの時にやった演目でありますが、今回もちよみん大暴走。過剰なまでに情熱的なダンスに、謎のオペラみたいな発声も健在。笑ってしまってまともにステージ見られないっすよ。一緒にステージやってるなっちゃんからして笑ってんだから。後で話してたところによると、練習時にあまりに激しく動いたのでムチウチになってしまったんだそうで。話だけ聞くとなんじゃそりゃとなるところですが、目の前でダンスしてるところを見た後では、それも納得な物凄い動きと運動量でした。麻恵ちゃん引っ込んでからも更にもう一曲。曲名失念してしまいましたが、なっちゃんのオリジナル曲だったはず。またしても智代美さんは横でロボットのパントマイムやったり色々と。曲と関係ないじゃん、とツッコミたいですが、歌ってるなっちゃんのリクエストでやらされてるということらしいので、それじゃ仕方ないですな。しかし他に類のないコラボレートだ。
 さて次。サンバのリズムで登場。Dooghs(ドゥーグズ)ですね。まずは持ち歌の「Technical Love」。LaLa♪Lu解散後も何度か聴く機会はあったとはいえ、当初からレアなユニットだったので、未だに見ることができるとおトク感を感じる。歌の後は、Dooghsの由来などを説明。当初は本当に小道具作りを二人でしてたというだけのまさに「日陰の花」だったので、曲をくれたプロデューサーに感謝、とかそういう話。で、当初Dooghsとしては一曲だけの予定だったんだけど、どうしてもさや香ちゃんとやりたいことがあったのでこの機会にやることにしました、と麻恵ちゃん。「奇跡の惑星」を二人でデュエット。桑田ファンの麻恵ちゃんと桜井ファンのさや香ちゃん、ということなんでしょうか。この曲を女の子二人でデュエットってのは初めて聴いたな。そういえば、さや香ちゃん、ずっとノドの調子が良くないのか、トーク中はちょっと咳込んだりしてましたが、歌はちゃんと歌えてたので一安心。またしても麻恵ちゃんに子供扱いされたりしてました。麻恵ちゃんのほうはというと、桑田圭祐トークに入ろうとして、「桑田さんの話はもういいよ、100回くらい聞いたし」と流されたり。
 Dooghsが登場時と同じくサンバのリズムで退場、と思ったら次の準備が出来てないのか、しばらくポーズとったままストップ状態の麻恵ちゃん。ようやく出てきたのは、またしてもなっちゃん・ちよみんコンビ。白地に赤い水玉模様のミニのワンピースというお揃いの衣装で、この二人がこういう可愛い系のカッコするのは珍しいのじゃないかという気がする。歌うのは「タッチ」。なっちゃんが歌ってたバージョンですね。歌と言ってもちよみんはまた踊り狂ってるんですが、この衣装でヘッドバンキングはないだろう(笑)。やっぱりこの人面白すぎだ。
 歌い終えた二人と入れ替わりに、またしても麻恵ちゃんが着替えを終えて登場。黒いドレスに手袋を持ってる。けど、手袋をはめようとしてやめ。「暑くて中に汗がたまっちゃうから」とのことで、この格好も以前見たようなと思ったら、やはり朗読ナイトでやった朗読の再演でした。これはゲストの面々とかはもちろんですが、聞いてない人も結構いたと思うんで、その意味でもやって良かったんじゃないかな。自分は2度目で、話の流れもわかってるから、今回はセリフとかも細かく味わい、記憶するつもりで拝聴。前回も気になったのだが、BGMがB`zのメドレーなのだ。ミスマッチというわけでなくて、むしろ意外とハマってるシーンが多いんだけど、なぜにB`zで統一なのかちょっと気になる。
 朗読終了すると、ゲストの4人がそろってステージ上に。先ほどの朗読、良かったよね、という感想の後、告知などありませんか?ということでさや香ちゃんが、翌日行われるソロライブについて。会場も同じセブンスフロアなので、皆さん明日もここに来てねってなお願いを。端っこに位置したこともあって、トークに置いてかれそうになると寂しそうな素振りを見せるjunjunが可愛らしい。
 麻恵ちゃんも着替え終えて合流。メイドさん風衣装。うさぎのぬいぐるみ連れてるのでゴスロリ少女という感じです。ぬいぐるみはマリリンという名前で、なんか良くわからんけど、家族なんだそうです。しゃべるギミック付きつーことだったんですが、しゃべるっつーか笑い袋みたいな感じでした。夜は一緒に寝てるから、時々なんかのはずみでしゃべり出してビックリして目が覚めることがあるらしい。ついでになんか鳴き声が出る馬の頭も持ってたんですが、これは馬好き(なんだそうな)のちよみんにプレゼント。なぜ今?それはともかく、麻恵ちゃんからも告知。10月の劇団公演について。以前にも上演された「徒然なるままに」という舞台の再演。これはかなり面白い芝居だったので、再び観られるのは嬉しい。一応戦争がバックボーンにあるのですが、内容については一言では言えないそうです。「一言で言うと」って自分から振ったのに(笑)。「青春群像劇です」とコメントしてみんな納得しかけてたのにすぐ「いや違うな」と引っ繰り返すし。結局「嘘吐きって感じ」と言ってましたが、まあこれは本編観れば意味わかりますな。ストーリーの要約とかでは全然ないですが(笑)。
 ここでちよみんが「郵便屋さんだよ」とどこからか手紙を取り出す。前回バースデーで麻恵ちゃんがお母さんへ書いた手紙への返事を、今度はお母さんの側が書いて、なぜかちよみんに託したらしい。麻恵ちゃんは知らなかったようで、この成り行きにビックリ。配達役のちよみんがお母さんに代わって読み上げます。最初は、赤ん坊の頃は口に持ってくとなんでも食べるのが面白いからひたすらかぼちゃを食べさせてたとか、顔を鉄格子に突っ込んで遊んでたら抜けなくなったとか、笑えるエピソードから入るし(これらのエピソードについての麻恵ちゃん本人のコメントがまたいちいち面白い)全編ユーモアがあってちっとも堅くない内容なのですが、それでいて母親ならではの視点と愛情も感じられ、ちよみんは直接読んでたこともあって感情が入ったか涙浮かべて声詰まらせてしまったという。「もうママ(本人だよ)」とか「お母さんが乗り移った」とか言われてました。聞き終えた麻恵ちゃん「いい親子だよね」とか自分で言っちゃってるんだけど(言って自分で笑ってたけど)ま、実際その通りだし、ということで会場の雰囲気も温かく。こないだのバースデーもそうだったけど、このあたり、やっぱり人柄の勝利だよなと思います。
 いよいよラストの一曲、ということで、5人揃って「ラムのラブソング」。これもjunjunバースデーの時にも歌ってたな。智代美さんはやっぱり以下略。
 みんな楽屋に引っ込みますが、ここはアンコールということで、みんな手拍子で待ちます。すぐに麻恵ちゃんが出てきて、ゲストの4人をステージに呼び戻す。ここでちはるちゃんがステージ側にやって来てひざまづき、捧げ持った品を麻恵ちゃんに手渡す。モノはTシャツ。赤字に白文字で漢字が1文字ドンとプリントされてるというシロモノ。図柄となってる文字は「愛」「姫」「酒」「豚」「侍」とそれぞれ異なり計5枚の人数分。それなんなの?との質問に「みんなへのギャラ」と麻恵ちゃん返しますが、当然ブーイングが。まあ実際はこれ着て結束を固めて最後の一曲をみんなで歌おう、ということらしい。誰がどれを着るかはジャンケンで決めることに。じゅんじゅんと麻恵ちゃんがあっさり勝ちぬけで、無難に「愛」と「姫」をゲット。続いてなっちゃんが「酒」。さや香ちゃんはかろうじてちよみんに勝ち。「侍とか中途半端でつまんないよ」とちよみん一生懸命誘導するも「にくづきよりはにんべんのほうがいい」とさや香ちゃん。なんか終わってみれば収まるべきところに収まってる感じなのがなんとも。
 で、歌うは氣志團の「One Night Carnival」。それでこのイベントタイトルなのね。あとヤンキーネタもこれのためのフリだったんだろうな。というか、そういうことにしておきましょう。これは一緒に振りをやりたいところでしたが、氣志團、生で見たりしたことはないもので、それでぶっつけだとなかなかついてけない。ステージ上の5人はなかなか息の合ったところを見せてました。順繰りに口上のところを担当するんですが、やっぱjunjunはどうやってもドスが効かないですな(笑)。効いちゃうと怖いですが。
 これにて全て終了で、帰り口となるエレベーターのところで、麻恵ちゃんが次回舞台のチラシを持って、お見送り。

 麻恵ちゃんプロデュースということで、前回今回の誕生日イベント、そのキャラクターを存分に感じられるイベントになってました。キラメロ時代とか知ってると楽しみどころが増えるのは確かですが、別に知らなくてもこの内容、この雰囲気ならば出演陣の魅力を感じられたはず。この5人のメンバーが揃うと良い相乗効果があって、それぞれの持ち味が引き立つので、特に誰かのバースデーの場合に限らず(笑)やはりちょくちょく揃って何かやってくれると面白いのになと思います。

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