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Another Life
vol.1 〜真夜中の秘密基地〜
at 渋谷7th floor 以前、麻恵ちゃんの誕生日イベントで、目標の一つとして挙げていたひとり芝居が、いよいよ開催の運びとなりましたんで、行ってまいりました。 ストーリーを以下に。 所はフランス。ショーガールとして働くマリーは、絵の道を志しており、コンクールに入賞してパリに出て行くのが当面の目標。 夜毎、二人で絵を描いて過ごす内、マリーはオスカーに心を許していき、彼に今の生活のこと、戦時中に亡くなった父のこと、そして絵への想いなどを語る。だが、とうとう完成した出展用の作品は、「媚びている」「無理している」とオスカーに厳しく評され、励まし、賞揚を期待していたマリーはショックを受けて足音荒く秘密基地を後にしてしまうのだった。 オスカーに認めてもらえなかったことへの苛立ちも手伝い、自分の絵を推薦してくれるという大家の先生の誘いに乗るマリーだが、一夜を共にするよう要求され秘密基地へ逃げ帰る。ケンカ別れしたきりのオスカーの姿はない。マリーはガイコツに向かって事の顛末を語る。何より悔しかったのは大家に絵を貶されたこと、そしてそれを認めざるを得なかったこと。オスカーの批評の正しさはマリーにもわかっていたのだ。自らパレットナイフを手にして、絵をズタズタに引き裂く彼女だが、ここで不思議な経験をすることになる。 突如地上で響く銃声、爆音。そして部屋の中にはオスカーの姿が。思わず声をかけるマリーだが、なぜかオスカーは彼女のことを知らないという。とにかく、上では大変なことが起きているのは間違いない。オスカーに一緒に逃げるよう促すも、彼は首を縦に振らず、あくまで地下室で絵を描き続けようとするのだった。爆音はますますひどくなっていき、そして…。 マリーはまた一人で部屋の中にいた。オスカーは最初に感じた通り、本当は幽霊だったのだ。ガイコツは彼のもの。戦火の中でついに筆を執ることができなくなってしまったオスカーのことを思い、マリーは涙する。そして、彼の才能を世の人に示そうと、残した絵をコンクールに出すことにするのだった。 後日、店の客を前にして、パリへ行って絵をやることを告げるマリー。彼女自身の作品はコンクールに入選できなかったが、匿名で出したオスカーの絵は世間の話題をさらっていた。最後にもう1度秘密基地へ入ったマリーは、今や姿を現すことのないオスカーにそのことを報告し、更に言葉を続ける。オスカーの素性を調べて明らかになった事実。オスカーのガイコツに向かって、彼女はこう呼びかけるのだ。「パパ…」と。そして彼女は新しい生活へと旅立っていく。 チラシには監修で劇団フジの団長さんの名前がありましたが、基本的に麻恵ちゃん自身が脚本を書き、劇中の歌の作詞も全て手がけたということで、こりゃ頑張りましたね。 今回初めてということもあり、送り手受け手どちらも勝手のわからないところもあったというのが実際のところでしょうが、そこらはこなれて来ると良くなるでしょう。お話が割りと琴線に触れる系統のものだったといいうこともあり、個人的にはかなり良い感じでした。これなら無事シリーズ化かな、という感触。今後も定期的に開催されるようだと嬉しいんですが。 しかし、オスカーとマリーっつー名前はなあ(笑)。受け付けをヒナが手伝ってたので、ひとり芝居にも関わらず飛び入り参加するんじゃないかとちょっとハラハラしたですよ。 |
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